オチTS工法
オチTS工法(GBRC性能証明 第12-02号)とは
変十角形断面補強材、あるいは、円筒形断面補強材を地盤に押込み、杭状地盤補強材として用いる、
主として小規模建築物を対象とした地盤補強工法です。
オチTS工法の特徴
- スウェーデン式サウンディング試験結果から支持力算定を行います。
- 補強工事終了後速やかに次工程に着手することが出来ます。
- 推進・土壌汚染の心配がありません。
- 施工時の融雪や降雨、または外気温の高低に支持力性能が影響されることはありません。
支持力算定
補強材の長期許容鉛直支持力は、スウェーデン式サウンディング試験の調査結果に基づき、
以下の式にて算定します。
建築技能性能証明書
施工
オチTS工法は既製品を使用しますので、施工後に養生の必要がなく速やかに次工程に着手する事が出来ます。
さらに、施工時に固化材等を使用しない為、水質・土壌汚染の心配がない環境に優しい工法です。
補強材
オチTS工法に使用する変十角形断面補強材や円筒形断面補強材は、全て工場で製造している既製品ですので、施工時の降雨や外気温に支持力性能が影響を受けることはありません。